Rabu, 06 Juni 2012

Japanese accent 2
複合動詞ではない、基本的な動詞の辞書形のアクセントには、二通りしかありません。
A: 最後から二番目のモーラ音節にアクセント核がある場合(頭高型or中高型⇒ 起伏型ともいいます)
(ex.)みる(見る)、たべる(食べる)、しらべる(調べる)、すごす(過ごす)○・
B: アクセント核のない高い音high-pitchで終わる場合(平板型)
(ex.) にる(似る)、いる、する、わらう(笑う)うしなう(失う)etc. ○・
動詞のテ形-te-formは、「て」を
Aの場合は、Low-pitchに、そして、
Bの場合は、核のないHigh-pitchに、します。
A:みて、たべて、しらべて、すご□して、○・
B:にて、いて、□して、わらって、うしなって
ただし、Aの場合、もし動詞が「食べる」や「調べる」などの
ru-verb(Group-Ⅱ)なら、「て」のひとつ前のモーラ音節も、低い音Low-pitchになります。ですから、その分、high-pitchのモーラ音節を減らしたり、または、アクセント核を前にずらしたり、することになります。
しらべる⇒しらべて、○・
たべる⇒たべて○・
でも、u-verb(Group-Ⅰ)では、「て」または「で」をつけた場合、その前に、もうひとつのモーラ音節が増えるようになっています。たとえば、
(読む)よむ⇒よ+ん+で = よんで
(泳ぐ)およぐ⇒およ+い+で = およいで
(過ごす)すごす⇒すご+し+て = すごして
その場合、Aの場合でも、アクセント核の位置は、変わらないことになります。
さて、group-Ⅲのsuru-irregular verbの場合は、特別に考えます。
Bの場合は同じです。
でも、Aの場合は、もし「す」に核のある中高型ならば、頭高型に変わります。
A:(愛する)あいする⇒あいして
B:(昼寝する)ひるねする⇒ひるねして
しかし、Aの中高型であっても、「する」の「す」に核がない場合には、low-pitchの「する」をlow-pitchの「して」にかえるだけになります。
A:(世話する)せわする⇒せわして、(案内する)あんないする⇒あんないして
「する」が付いているのに、「す」にアクセント核がない動詞は、基本動詞というよりも、「名詞+する」という形の、複合動詞であり、しかも、その結合の度合いが、あまり強くない場合であると考えられます。結合の度合いが強くなれば、「愛する」のように「する」の「す」にアクセントが来るようになります。
結合の度合いが、強くない場合は、「する」は、助詞particleと同じようなアクセントになる、と考えます。そのときは:
Low-pitchで終わる言葉のあとに続けるときには、low-pitchに、
核のあるhigh-pitchで終わる言葉のあとに続けるときには、low-pitchに、
核のないhigh-pitchで終わる言葉のあとに続けるときは、核のないhigh-pitchに、します。
「ている」というふうに続ける場合には、全体でひとつの複合動詞combined-verbと考えて、「ている」は同じ高さになるようにします。
つまり、Aの場合は、low-pitchになり、Bの場合は「ている」は核のないhigh-pitchになります。
A:みている、たべている、しらべている、すごしている○・
B:にている、□している、わらっている、うしなっている
「ています」の場合は、Aのときは、全部low pitchになります。そして、Bのときには、「ま」にアクセント核が来るようにします。
A:みていま□す、たべていま□す、しらべていま□す、すごしていま□す
B:にていま□す、□していま□す、わらっていま□す、うしなっていま□す
でも、気をつけてください。普通のマス形-masu-formの時は、Aの場合も、Bの場合も、「ま」にアクセント核がきます。
A:みま□す、たべま□す、しらべま□す、すごしま□す
B:にま□す、しま□す、わらいま□す、うしないま□す
ナイ形 -nai formを説明します。
Aの場合は、「ない」のひとつ前のモーラ音節にアクセント核がきます。そして、
Bの場合は、「ない」も核のないhigh-pitchです。
A:みない、たべない、しらべない、すごさない○・
B:にない、しない、わらわない、うしなわない○・
また、テ形 -te form+「いない」or「いません」の場合は、二つに分けます。
A:みて・いない、たべて・いない、しらべて・いない、すご□して・いない○・
みて・いません、たべて・いません、しらべて・いません、すご□して・いません○・
B:にて・いない、□して・いない、わらって・いない、うしなって・いない
にて・いません、□して・いません、わらって・いません、うしなって・いません
「なければ」をつけるときは:
Aの場合は、「な」のひとつ前のモーラ音節に、アクセント核がきます。
Bの場合は、「な」にアクセント核があります。
A: みなければ、たべなければ、しらべなければ、すごさなければ○・
B: になければ、しなければ、わらわなければ、うしなわなければ○・
「活用表-1」“conjugation table-1”
A
みる
みて
みている
みています
A
たべる
たべて
たべている
たべています
A
しらべる
しらべて
しらべている
しらべています
A
すごす
すごして
すごしている
すごしています
B
にる
にて
にている
にています
B
する
して
している
しています
B
わらう
わらって
わらっている
わらっています
B
うしなう
うしなって
うしなっている
うしなっています
「活用表-2」“Conjugation table-2”
A
みます
みない
みて・いない
みなければ
A
たべます
たべない
たべて・いない
たべなければ
A
しらべます
しらべない
しらべて・いない
しらべなければ
A
すごします
すごさない
すごして・いない
すごさなければ
B
にます
にない
にて・いない
になければ
B
します
しない
して・いない
しなければ
B
わらいます
わらわない
わらって・いない
わらわなければ
B
うしないます
うしなわない
うしなって・いない
うしなわなければ
「せる」「させる」などの使役形causative formや、
「れる」「られる」などの受身形passive form、
そして、/eru/ /rareru/ などの可能形potential formや、
「せられる」「させられる」などの使役受身形causative-passive formなどは:
Aの場合は、最後の「る」のひとつ前のモーラ音節に、アクセント核がきます。
Bの場合は、最後の「る」まで、
アクセント核のないhigh-pitchにします。
A:みさせる、みられる、みさせられる、
たべさせる、たべられる、たべさせられる
しらべさせる、しらべられる、しらべさせられる
すごさせる、すごされる、すごさせられる
B:にさせる、にせられる、にさせられる、
させる、される、させられる、
わらわせる、わらわれる、わらわせられる、
うしなわせる、うしなわされる、うしなわれる、
なんだか、基本的な辞書形のパターンと似てきましたね。
その通りです。同じパターンを他の活用形conjugation formにも応用できます。
A:たべさせて、たべさせている、たべさせられています、
たべさせない、たべられて・いない、たべさせられなければ
B:わらわされて、わらわされている、わらわさせられています、
わらわさせない、わらわれて・いない、わらわさせられなければ、etc.
タ形 -ta formは、
テ形 –te formと同じように作ります。
A:みた、たべた、しらべた、すご□した
B:にた、いた、□した、わらった、うしなった
帰結conclusionとの関係が偶有性(ぐうゆうせい)accidental qualityの条件conditionを意味する「たら」を使う時は、タ形-ta formの「た」に、「ら」をlow-pitchでつけます。
したがって、Bの場合、「た」にアクセント核が置かれることになります。
A:みたら、たべたら、しらべたら、すご□したら、
B:にたら、いたら、□したら、わらったら、うしなったら
帰結との関係が法則性(ほうそくせい)quality of laws/ rulesの条件を意味する、 /reba/ or /eba/を使う時は、
Aの場合は、「ば」/ba/のふたつ前のモーラ音節にアクセント核がきます。
Bの場合は、「ば」/ba/のひとつ前のモーラ音節にアクセント核がきます。
A:みれば、たべれば、しらべれば、すごせば○・
B:にれば、いれば、すれば、わらえば、うしなえば○・
現実から独立した(または非現実な)仮定文における、条件を意味する、「なら」を使う時は、
Aの場合は、「なら」のふたつ前のモーラ音節にアクセント核がきます。
Bの場合は、「なら」のひとつ前のモーラ音節にアクセント核がきます。
A:みるなら、たべるなら、しらべるなら、すごすなら○・
B:にるなら、いるなら、するなら、わらうなら、うしなうなら○・
[文法NOTE] おまけbonusですよ~~^^
いわゆる、If-仮定法の文If-conditional sentenceの条件conditionとして使われるものは、
「~(r)u/ta + と・*すると」○・
「~(r)u/ta + なら」○・
「~(r)u/ta + と・*したら」○・
「~(r)u/ta + と・*すれば」○・
の四通りあります。
使い分け方は、
(政宗先生のおすすめrecommendationsでよろしければ、なのですが……^^)
以下のようになります。
「~とすると」:これは、非現実な度合が強くなると、使えなくなります。ある程度の現実的な可能性がある場合には、一般的にin generalに使えます。
「どちらかといえば客観的な観察observationや、または、冷静cool-headedな推理guessingや考察examination/considerationにもとづいて、考えましたよ」という感じになります。
「~なら」:「あなたなら、どうする?」というように、「もしも、あなたがそのような立場position/ status(=特徴や能力、または、権限や責任など、適性が必要とされる立場)になった時には、どうしますか?」という意味が強くなったときには、「~(r)u/ta + なら」を使った方が、いい感じになります。「帰結conclusionを語る人の立場positionに基づいた主観的subjectiveな判断judgmentによって、考えましたよ」という感じです。
「~としたら」:「過去の出来事の仮定」のときには、「~ta + としたら」を使ったほうが、いい感じです。
「~とすれば」:「現実離れ(=ファンタジー)」の度合いが大きくなってくれば、
「~(r)u/ta + とすれば」を使った方が、いい感じになります。

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