Rabu, 06 Juni 2012

日本語発音ガイド
大原則1(Principle1):
意味のかたまり(=文節chunk of meanings)の最初のモーラ音節mora(=子音consonant +母音vowel、または、子音consonant+y+母音vowel、または単独の母音standing alone vowel)と、二番目のモーラ音節moraの間には、ピッチ(pitch)の変化が起こります。つまり、文節(chunk)を発音する場合には、最初のモーラ音節から二番目のモーラ音節へ進むときに、ピッチが上がるか、下がるか、のどちらかになります。これは、相対的な音の高低incremental/relative high or low pitchです。音楽のように絶対的absoluteな音階scale(たとえばCの音とか、Fの音など)があるわけではありません。
大原則2(Principle2):
高い音の連なりsets of high–pitchesを、波wavesだと考えます。ひとつの意味のかたまりに、波はひとつだけです。つまり、ひとつの文節につき、波はひとつです。
One wave per one chunk of meaning, in other words one set of high-pitches per one chunk of meaning.
規則1(Rule1):
高い音のつらなりsets of high-pitchesには、アクセント核an accent core が含まれているincluded場合と、アクセント核が含まれていないnon-included場合があります。アクセント核が含まれている場合には、高い音の連なりの一番最後のモーラ音節がアクセント核になります。そして、アクセント核の次に続くモーラ音節subsequent moraは、必ず低い音low-pitchになります。つまり、アクセント核が含まれている文節a chunk of meaning which includes an accent coreでは、文節の中にある波の後ろの方は、サーフィンが出来るように、下り傾斜downward slopeがついていることになります。
(例)おはようございます。
黄色いところと緑色のところが、a set of high-pichesの波a waveです。
「ま」がアクセント核an accent coreです。したがって、その次のモーラ音節の「す」はlow-pitchになります。つまり、「ま」と「す」の間は、下り傾斜downward slopeになりますから、そこで、サーフィンが出来ることになります。それをアクセントの一種であると考えて、とくに強く発音することはありませんが、しかし、意識するポイントになっていますから「アクセント核」と呼んでいます。
規則2(Rule2):
びとつの意味のかたまりa chunk of meanings(=文節)と、もうひとつの意味のかたまりanother chunk of meaningsの間a gapには、四つのパターンがあります。
(1) ending with a non- core high-pitch & beginning with a low-pitch
(2) ending with a low-pitch & beginning with a core high-pitch
(3) ending with a non-core high-pitch & beginning with a short pause, then a core high-pitch
(4) ending with a low pitch & beginning with a short pause, then a low pitch.
(例1) わたしの・おかねです(私のお金ですIt’s my money)
(例2) あなたの・かさです(あなたの傘ですIt’s your umbrella)
(例3) これは・*ペンです(これはペンです this is a pen)
(例4) かのじょは・*べんきょうちゅうです (彼女は勉強中ですShe is studying)
NOTE:
”・” = a gap between the chunks,
“*” = a short pause right before the subsequent chunk
例1の場合、ギャップgapの前後の「の」と「お」は、高い音high-pitchと低い音low-pitchの組み合わせですが、ギャップがあるために、そこではサーフィンは出来ませんので、注意が必要です。
また、同じ助詞particleの「の」が、高い音high-pitchになったり、低い音low-pitchになったりしていますね。その理由は、助詞particleは、単独で発音されることはなく、いつも他の言葉の後に続いて発音されるからです。
「わたし(私)」という言葉は「わたし」というふうに、アクセント核のない高い音a non-core high pitchで終わっています。その場合は、後に続ける助詞は、高い音 high pitchesから始めることになります。
(例)わたしは、わたしが、わたししか、わたしだけ わたしでも、etc.
しかし、「かれ(彼)」や「かのじょ(彼女)」の場合は、「かれ」とか「かのじょ」というふうに、最後の音は、低い音low-pitchで終わっています。すると、後に続ける助詞は、低い音low pitchから始めることになります。
(例)かれは、かれが、かれしか、かれだけ、かれでも、etc.
規則3(Rule3):
母音の無声化unvoiced vowelについて。
母音の無声化には、4つのパターンがあります。
(1)無声音子音unvoiced consonantsに、はさまれたto be sand-witched母音vowelの /i/ や /u/ は、無声化します。It will turn into the unvoiced vowel
(例)□きく(聞くlisten, hear)= /k(i),ku/
(2)無声子音+母音/i/または/u/が、意味のかたまり(=文節a chunk of meaning)の最後のモーラ音節the last mora、すなわち、ギャップのすぐ前の音節 the mora right before the gapで、なおかつ、低い音low-pitch の場合、その/i/または/u/は無声化します。
(例)たべま□す(食べます)=/ta,be,ma,s(u)/
(3)「かか」や「ここ」という「か」や「こ」の連続音の場合、もしも、最初の「か」や「こ」が低い音で発音されるなら、その最初の「か」や「こ」の母音の/a/や/o/は無声化します。It will turn into the unvoiced vowel.
(例)□かかと(踵heel)= /k(a),ka,to/
(例)□ここ(here)=/k(o),ko/ 、□こころ(心heart) =/k(o),ko,ro/
(4)低い音low-pitchの「はha」のすぐ後の音節が無声音子音unvoiced consonant + /a/ の場合や、低い音low-pitchの「ほho」のすぐ後の音節が無声音子音unvoiced consonant + /o/ の場合は、その低い音の「はha」や「ほho」に含まれている母音の /a/ や /o/ は無声化します。
(例)□はかる(測る/量る to measure)=/h(a),ka,ru/
(例)□ほこり (埃 dust)= /h(o),ko,ri/
NOTE:
もちろん、例外や、ややこしいルールなどもありますが、あまり、深く考えすぎない方がいいでしょう。
規則4(Rule4)
母音の無声化や、動詞の活用や、単語と単語が結合して一つの単語になった場合(複合語)などは、アクセント核の位置が変わったり、音の高さpitchが変わったりします。
しかし、これらの、ややこしい規則を、すべて暗記して覚えようとしてはいけません。
日本語の発音は、頭で考えて、暗記するのではなくて、体で感じて、フィーリングをつかんでしまう方が、ずっと早く、そして正確に、マスターすることが出来ます。
さて、そこで、助詞particleや活用などによる変化を含めない、いわゆる「辞書形」と呼ばれている単語のアクセントの特徴を、3つだけ、覚えてしまいましょう。
≪1≫2モーラ単語(ひらがなで書けば、ふたつのひらがなになる2音節単語):
60%は、アクセント核のある高い音で始まる(頭高型といいます)。
≪2≫3モーラ単語:
40%は、アクセント核のある高い音で始まる(頭高型といいます)。
50%は、アクセント核のない高い音で終わる(平板型といいます)
≪3≫4モーラ単語:
70%は、アクセント核のない高い音で終わる(平板型といいます)
ま、これくらい覚えておけば、いいでしょう! ^^
覚え方は、簡単ですよ。
2モーラ単語では、60%が頭高型で、いきなりサーフィンが始まります。
3モーラ単語では、いきなりサーフィンが始まる頭高型の単語と、辞書形ではサーフィンが出来ない平板型の単語とが、半分半分という感じです。
4モーラ単語では、70%が平板型で、サーフィンをすることが出来ませんね。
それでは、これで、日本語発音ガイドを終わります。
じゃあね!
Ciao!
Masamune

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